Pan Pan Pan

イギリスでの日々の生活、気になるニュース、自家製酵母パンのこと書いてます。

パンデミック渦中の病院事情

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真っ先に閉まる

 

イギリスで体調が悪くなったら緊急以外は登録しているGP(

一般医)でまず診察を受けます。

ここで専門医が必要だと診断されたら専門医での診察となります。

GPで振り分けることで無駄な検査や高い専門医の経費を下げるというにが目的のようですが

この窓口となるGP、コロナのような感染病が流行ると真っ先に閉まります

ただでさえGPから専門医に診てもらうまでにはかなり時間がかかるのに

肝心の窓口が閉まってしまってはどうにもなりませんから救急ではなくても救急へ行かざるを得なくなります。

コロナ感染を恐れて病院へ行かず症状が悪化して病院へというケースが多いと言います。

パンデミック当初よりマシになったとは言え

未だにGPは基本的に電話往診

Face to Face の診察が必要だと判断されたらまた予約をして別の日に診察

とにかく時間がかかります。

 

意味のない血液検査

 

首のリンパらしき腫れが現れて1ヶ月

電話往診→Face to Face→血液検査、処方箋

5日分の抗生物質を処方されましたが変化なし

血液検査の結果が出たというテキストが来たので電話往診予約

電話をかけてきた医師はリンパのことには全く触れず

コレステロール値が高いからヘルシーな食事と運動をするように」

ご丁寧に地中海ダイエットのリンクまで送ってきた

抗生物質飲んだけど首のしこりまだあるんですが」

というと「Face to Faceの診察が必要だから予約して」

と言われた。

Face to Faceだったらこの無駄な電話往診不要だったのに…

 

 

Face to Face往診の予約を入れ

予約の時間にGPへ

 

誰もいないのに

 

受付で予約の時間と名前を告げ待合室へ

私以外には一人だけ

予約の時間は私の10分後

ということは私の前には誰もいない

もしくはただ今診察中

時間になってもお呼びがかからない

10分以上遅れてドクターに呼ばれた

この間に患者らしき人が出てきた様子はない

この遅れは一体何故?

 

診察室で首のしこりを見せ

その後耳の中や口の中を診察

念のためエコー検査をしましょうということになりました。

GPにはエコーなんてものは無いので病院から検査日の通知が来て

検査となるので早くて1週間後

長い…