Pan Pan Pan

イギリスでの日々の生活、気になるニュース、自家製酵母パンのこと書いてます。

また救急車

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実は入院しておりました。

 

 

みぞおちが痛い

 

火曜日の朝通勤のバスを降車しオフィスまでの道のり

みぞおちに痛みを感じました。

まあほっとけば治るだろうと思ってました。

オフィスに到着しいつものように朝食を食べました。

特に異変はなくただみぞおちの痛みは残ったまま

通常通り仕事をしてましたが症状が悪化

痛みと吐き気、体はフラフラに。

電車やバスで帰宅する自信がなかったのでUberを呼びました。

Uberで自宅に向かう途中症状は悪化自宅に向かうより救急病院に向かった方が良いのではと思いながら何とか家まで持ち堪えることが出来ましたが3階にある自宅まで上がれる自信がなかったのでオットに電話して迎えに来てもらいオットに支えられ自宅に到着そのままベッドへ。普通の状態ではないことは明らか

オットは救急へ電話

10分ほどで救急車が到着

救急隊員の質問に答え、血液や血圧を計られ

救急車で病院へ搬送することになりました。

今回も瀕死ではなかったのでサイレン無しで搬送

 

リクライニングチェアで13時間

最初の医師は痛み止めを飲ませて家に返そうとしてましたが痛み止めの効果が無く帰せる状態ではなかったので婦人科系の医師の診断を仰ぐことに

婦人科の医師から診断されるまで6時間以上待ち

やっと診察。婦人科系の痛みでは無いと診断されました。ここまで触診のみ。

更に7時間ほど待たされかなり不快なリクライニングチェアーに13時間横たわって痛みと戦っていたところ手術医が現れてCTスキャンをすると言われました。

CTスキャン後同じ医師から盲腸炎であることを告げられました。手術は朝行われると言われました。

病名が判明し病室に移されやっと患者らしくベッドを与えられました。

立ちっぱなしだったオットにも椅子🪑。

 

数時間後手術をする医師が来て手術の流れやリスクを説明

手術前の採血、手術用の圧力タイツを支給されいつでも手術ok状態

朝と言われていたのが午後になりその後も実行される様子はなく

気がつくと夕方になっていました。

一人で家にいる息子君のことが気になっていたのでオットに家に帰るよう頼みました。

二日間水すら飲んでいない状態で手術を待っていました。

夜7時医師が現れ長く待たせていることを謝罪、手術が実施されるかどうか1時間後に判明するからその時にまた来ますと言われました。

 

ほぼ諦め状態でそれでも水は飲まず半分眠りに落ちていた時同じ医師が現れたのが夜8時手術実行されると告げられました。

その30分後に麻酔室へ移動

麻酔室で1時間近く過ごした後の記憶は回復室で手術後でした。

深夜12:30麻酔から目覚め待望の冷水をコップに2杯飲み

次に目覚めたのは自分の病室で

看護婦が血圧を計るために起こされたのが5時。

 

術後にトースト

30時間以上何も食べていない状態で用意された食事はトーストやシリアルのみ

普段糖質を摂らないので何を食べていいのか分からずトーストを選択

冷えたトーストにバターとミルク入りのコーヒー

かなり時間をかけて咀嚼しお腹と相談しながら食しました。

朝食の配膳を待っていた前方の患者さんに凝視されながらの食事はなかなか辛かったです。

 

お昼はサーモンを選んだのですが1/3食べた時点で胃が痛くなり断念

手術直後に固形の食事はかなり胃に負担があると実感しました。

後に気づいたのですが他の患者さんはメニューを持っていてそこから好きなものを選んでいました。私は口頭でリストされた3種くらいから選んでいたのでラザニアとかコテージパイとかしかなかったのですがスープという選択もあったようです。

 

術後1日で退院

病院食を楽しむことなく

水曜日の夜に手術を受け木曜日の夕方には退院しました。

腸炎ってこんなに痛いとは想像もしてませんでした。

帝王切開ほどではないですがやはり手術して切除しただけあってまだ普通に歩くことが出来ません(涙)

腹膜炎起こす前に盲腸炎って判明してよかった😮‍💨

 

オットには「もう救急車は勘弁してくれ」と言われました😅