ちょっとご無沙汰してました。
やっと春らしくなってきたロンドンです。
今年の6月2日、3日はクイーンエリザベス即位70年記念のお祝いで祝日です。
即位70年にはあまり興味はありませんが
祝日の少ないイギリスですから2日追加されるのは嬉しい限りです。
人生は40から
数日前のこと
40代後半の同僚が
「人生40歳からの方が長いなんて誰も教えてくれなかった…」
とポツリ
???
唐突過ぎて何が言いたいのか理解出来なかったのですが
「誰も時間が大切だということを教えてくれなかった。教えてくれてれば若い頃ににもっと大切に時間を過ごしたのに…」
と。
ミッドライフクライシスというヤツでした(笑)
30過ぎたらかなり人生半分終わったような気分でいましたが
実は人生って40歳から先の方が長い
若い頃に体を労っていたらって思うこと多々ありますが
若い頃にそんなこと言われても気にしないもんですよね。
更年期
を迎える歳になったら人生の終盤だと若い頃には思っていましたが
自分がその年齢に達してみたら更年期からの人生って結構長いって感じてます。
そんなこと誰も教えてくれなかった!
私もミッドライフクライシスです、はい。
更年期障害
と聞くと顔の火照りだとか寝汗だとか気持ちの波だとかを想像しますが
実はもっといろいろあるんですよね。
私も知らなかったんですけど、このテレビ番組を観て知りました。
あれは更年期
番組を観た後にPerimenopause(日本語直訳で閉経周辺、閉経が近づいてる時期という意味あい)をいつ頃だったか思い出していました。
更年期の症状らしきものが現れ始めたのは恐らく44歳くらいじゃなかったかと思います。
フィットネスのクラスでレッスンの終わりに柔軟体操のため仰向けに寝転んだ時
凄い眩暈に襲われました。
貧血なので立ちくらみというのはよくあったんですが寝た状態で眩暈は初めての経験でした。
仰向けの状態ではいられなくて横向きになったり座ったりして治るのを待ちました。
生理前のイライラする期間が長くなり、月の半分はイライラしてる状態
体重が増えたのも生理が終わる前の時期でした。
椅子に座っていても眩暈がするようになったり、耳に痛みがでたり。
コレステロール値が高いと医者に指摘されたのも髪が抜け始めたのもこの時期でした。
医師に「更年期と関係ありますか」と聞いたのですが「関係ありません」キッパリ言われました。別の医師には「日本人に更年期障害なんてないわよ」冗談っぽくかわされたこともありその後は更年期との関連を考えなくなりました。
でも私の母は低血圧だったのが更年期から薬で抑えなければいけないほどの高血圧になりましたから、私のコレステロール値の上昇も更年期と関係していると思います。
HRT 〜ホルモン補充療法
この番組を観るまでHRT Hormon Replacement Therapy 〜ホルモン補充療法は発がん性があると信じていました。実は癌のリスクは低くベネフィットの方が大きいだなんてショックでした。
年齢的にGPに薦められるべき薬だと思うんですが先にも話したようにGPでは更年期との関連は否定ですから。
HRTについては次回に詳しく書きたいと思います。