更年期の話続きます
更年期症状は病気じゃない
と我慢してませんか?
歳だから仕方ないと諦めてませんか?
生理痛が酷く痛みで歩くのも儘ならない状態でノロノロしているのみた
当時の彼氏「生理は病気じゃないんだから」に叱りつけられたことを思い出します。
今なら「生理を経験しないあんたに何が分かる!」と正座させてコンコンと説教してやるところですが(笑)、当時20代前半の私、そんなことは言えず「ごめん」と謝りました。
更年期症状も「病気じゃない、加齢の一つでみんな通過するもの」と思ってました。
確かに女性ならみんな通過するんですが症状も期間も人それぞれ
寝込んでしまう人もいれば生活に支障がない軽い症状の人もいます
身体に異常はなくても気持ちが塞ぎ込んでしまう人も。
周りが「病気じゃないんだから」と言うとただでさえ辛い更年期
我慢したり自分を責めたりしてしまうんじゃないでしょうか。
症状によっては他の病気と誤診されることもあるようです。
例えば極度の心配性、不安症、気持ちがふさぎ込む状態、感情の起伏が激しい
鬱と診断され抗うつ剤を処方されるケースが多いそうです。
(私も医師に鬱だと言われました)
更年期による上記症状は抗うつ剤では改善されないそうです。
エストロゲンをどう補う?
さまざまな更年期症状の原因は女性ホルモンのエストロゲンが減少することで起こります。
じゃあエストロゲンを補充すればいいという話なんですが、どうやって?
大豆から
大豆に含有してるイソフラボンがエストロゲンと同様の働きをするというのは皆さんご存知かと思います。
前回の記事でホルモン補充療法の代用にはならないという日経メディカルの記事を掲載しましたが
知人の中には豆乳でホットフラッシュが治まったという人がいますから症状や人によるのかなと思います。
大豆以外にもナチュラルレメディー沢山あります。
ある友人には葛がいいと教えられました。
更年期は良いビジネスのようで巷には更年期用のサプリメントが沢山売られています。
気をつけたいのは何が含有されているのか把握して摂取すること
最近のレビューは偽物も多いですから、出来れば身近な人が薦めるものを試すと良いのではと思います。
ホルモン補充療法
というと症状が重い人がするもの、「発がん性」があるというイメージがありました。
「発がん性」のイメージはまだ更年期とは無縁だった30代だった頃
ニュースで耳にしたことが脳裏に何故か焼きついてしまったからのようです。
私だけではなく多くの女性の中にホルモン補充療法は発がん性があるから避けたいと思う人は多いようです。
が実は発がん性のリスクは非常に低くベネフィットの方が大きいと言うのが事実だと言うことをつい最近まで知りませんでした。
それを知ることになったきっかけは
こちらのテレビ番組
ホルモン補充療法の安全性、効果を知りました。
この後ネットで更にホルモン補充療法について調べました。
知れば知るほどホルモン補充療法が必要だと確信しました。
次回はホルモン補充療法への道です。
興味のある方は婦人科相談されてみたら良いと思います。
日本では女性の5%?程度しか処方されていないようです。
イギリスでは20%だといいます。理由は医師の多くがホルモン補充療法の知識がなく未だに20年近く前のWHOの発表を信じているせいだとか。
当時のホルモン補充療法は妊娠した馬の尿の成分を使っていたようですが現在はヤムから作られていて