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イギリスでの日々の生活、気になるニュース、自家製酵母パンのこと書いてます。

今だから話せること

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ライトアップされたロンドン中心街

 

夏時間が終わって日暮れが早くなり

オフィスを出るとこんな感じです(夕方5時ですけど)

最近は帰宅時もバスを利用することが多く

日々の歩く距離が激減してしまいました。

雨が多いせいもあるので仕方ないのですが

 

今日は久々にハイドパーク沿いを歩いてノッティングヒルまで歩きました。

バスで帰るよりこのルートの方が実は早いのです。

毎年恒例となったウィンターワンダーランド開催されていて

そんな時期になったんだなーと思いました。

 

今だから話せること

 

約5か月間オットは無職でした。

 

13年勤務したレストランを辞めざるを得なくなったのが6月末

 

辞める数か月前にもオットを目の敵にしているマネージャーに陥れられそうになり

その時から別の仕事を探すように言い続けたのですが探す様子もなく

6月の退職を迎えました。

 

職を失っても焦る様子は全くない

「8月の旅行まではテンプで働くから」と言いながらもオファーされる仕事はなく

何かするでもなく。

時間は過ぎ息子君の夏休みが始まりました。

「テンプど同時にフルタイムの仕事も探した方がいいよ」と言いましたが動く様子は全くなし「大丈夫、仕事なんてすぐ見つかるから」と呑気な様子。

辞める際に退職金(イギリスには退職金というものはありません)らしきものを貰った
ので焦る必要はないという気持ちもあったのでしょう。

時間はどんどん過ぎ夏休みの旅行から帰国し息子君の学校が始まり

やっと本腰を入れて動き出した(?!)オット

そこで初めて登録したはずのジョブエージェントから何の連絡もないことに気づきました。

私は自分が職探しに利用したウェブサイトに履歴書を登録するよう言い、更に自らも応募するように言いました。他にもジョブサイトを紹介し登録するように言いました。

それで初めてエージェントから連絡が来るようになりやっと仕事の紹介が始まったのが9月終盤。

 

現実の厳しさ

13年以上前に求職活動していた時には沢山仕事の紹介を受けましたが今回はその半分以下。

13年前とは同じシェフ業とは言え立場が違いますし求めるものも違いますから数が絞られてきます。

当初自信満々で余裕に構えていたオットも現実の厳しさを知りだんだん気持ちに焦りが出てるのを感じました。

「ほら、だから言ったじゃない」と言いたいところでしたが本人が一番後悔しているだろうと思ったので言いませんでした。

「シェフで仕事が見つからなかったら何をすればいいんだろう…」と途方に暮れそうになるオット。

 

パンデミック中に劇場が閉鎖されそれまで劇場の仕事しかしたことない人たちは生活のためデリバリーのドライバーをやったりして生活のために働いていたんだから健康であれば何でも出来る」と叱咤激励しました。

 

仕事のオファーをされても職場の環境(機材が壊れて酷い状態だったり衛生面に問題があったり)が酷く断らざるを得なかったり、トライアルで作った料理を気に入られたようなんだけれど何故かオファーされなかったり。

全く仕事の紹介がなく数週間を過ごした時期もありました。

仕事がないこと以上に心配だったのはオットの精神状態でした。

 

気が付けばほぼ

5カ月

が過ぎようとしています。

内心では今年中に仕事見つからないかも…と思い始めていたところでした。

 

今週月曜日、フレンチレストランで面接翌日にトライアルがありました。

 

トライアルには営業時間にスタッフとして2時間程度勤務するものと時間制限内に料理を作るという2種類あります。

 

今回のものは後者で

4時間で3種類の料理を作るというものでした。

前日にメニューと必要な材料を伝えて当日朝9時半トライアル開始。

オットいわく試験官のダイレクターやシェフの反応は良かったようですが

結果はエグゼクティブシェフからの電話待ち。

 

翌朝、他のレストランで面接を受けている間にエグゼクティブシェフから2度のミスコールがあり、即折り返し電話したものの応答なし。

 

待つこと数時間、エグゼクティブシェフにテキストメッセージを送ると「4時に電話する」という返事。

4時を過ぎても電話はありません。

「多分、ダメだったんだろう…採用するならもっと早くに電話来てると思う」というオットに何と言ってよいのか分かりませんでした。

 

どう返事したものかと悩んでいると

「仕事オファーされた」とオットからのメッセージが来ました。

涙が出ました。

 

お祝いにケーキを買って帰りました。

 

これで無事クリスマスを過ごせそうです。