タイムリーなドラマ観ました。
1990年代から2000年代にかけて実際に起こった実話を元にし、ニューヨーク・タイムズのベストセラーにもなったベス・メイシー著の「DOPESICK~アメリカを蝕むオピオイド危機~」が原作の社会派ドラマ。
大手医薬品メーカーのパーデューファーマ社が開発したオピオイド系鎮痛剤“オキシコンチン”が誤ったマーケティング・キャンペーンにより蔓延し依存症患者が激増したアメリカ歴史上最悪の状況を、大手製薬会社、バージニア州の鉱業所、DEA(Drug Enforcement Administration:麻薬取締局)の内部などさまざまな視点で実態を描いています。
オピオイド被害者の一人ベッツィーが背中を怪我し痛みに苦しむ姿、オキシコンチンを服用し痛みから解放される様子は共感してしまいました。
幸い私の場合オピオイドはミラクルは起きず痛みから解放いされることはなかったので服用をすぐやめましたが、もし痛みなくぐっすり眠ることが出来ていたら…
医療ドラマが好きなのでオピオイド依存症について知っていましたがもしオピオイドの知識が
なかったら医者から処方されたから安全だと思い疑問にも思わず服用し続けていたら…
怖いです。
Pregabalinと言う神経系用の鎮痛剤を就寝前に服用してましたが
ネットで調べたらこの薬も依存性があり依存症の件数は増えているそうです。
その記事を読んで残り少なかった錠剤を全てゴミ箱に捨てました。
眠れたお陰で症状はかなり向上したのは事実ですが依存性があるものを服用し続けるのは安心出来ません。
来週にはフィジオのコンソルテーションがありますから何か治療への進展があるのではと期待しています。