前回の続きです
前日に申し込んだタックスフリーチャイルドケア
何か間違えたのか
他にチャイルドケアのサポートなど受けていないし
こんなことになるなら申す込みしなければ良かった！
そんなことが頭の中をぐるぐる
裁判となれば
弁護士費用＋時間がかかるし
結果がどうなるか分からないし
26000ポンドか懲役５年だなんて恐ろしい
前科者になるのか？
子供に会えなくなるかも....
電話を切るな、保留にするな
誰かに相談したいけれど
通話は全て録音され法廷での証拠となるから
切ったり保留にしたりしてはいけないと念を押される
切れた時点で訴訟手続きを進めることになる
オフィスの電話で知人に電話するが留守番電話に
誰にも相談できない
電話の主は決断を迫る
異国で前科者になるくらいなら
１７４０ポンド支払った方がいい
「支払いをしますが、訴訟の書類を見せてくれませんか？」
と聞くと
「支払いが済んだらこちらの弁護士が書類を送ります」
と。
....
「１７４０ポンド 支払うことが出来ますか」
「支払い方法を教えてください」
というと
「銀行振り込み」
だという
振り込みが済むまで書類を見せてくれない
今すぐ支払いを済ませないと訴訟となるという
振込先を教えるからと一旦電話を保留にされた
何か相談なり出来る期間はないかと
税務署 電話で訴訟
とググってみると
税務署からの電話ですが繋げるなら1をという機械音のメッセージ
正に私が今受けている電話と全く同じ
記事を読んでもまだ１００％詐欺だという確証がない
切るなと言われたけれど
電話を恐る恐る切ってオットに電話
泣きながら説明すると
「そんな電話嘘に決まっている、税務署に電話して確かめてみれば？」
と言われた。
早速税務署に電話し
NI番号（イギリスの社会保障番号のようなもの）を伝えると
「税金の未払いは一切ありません」
と言われた
電話のことを説明すると
「それは絶対詐欺です。何か個人情報を教えたりしましたか？」
と聞かれ「フルネームと口座のある銀行名を言いました」
「念のため銀行に電話をして事情を説明しておいた方がよいでしょう」
と言われた。
銀行に電話すると
「口座番号等を言ってないのでお客様の口座にアクセスすることは不可能ですからご安心ください」
と言われた。
電話を受けてから何十分過ぎたのか分かりませんが
安堵感と疲労感でぐったり。
電話を切った後、ググってみると
高齢者を狙った同様の電話やメール詐欺が多発しているとか。
電話の主のくれた名前とバッジ番号をググってみたら
バッジ番号はSNSのアカウント番号で
名前はそのアカウント番号の主で税務署勤務！
違いは写真の女性は白人
電話の主は強いパキスタン訛りだったので白人女性ではないはず
いやー散々な金曜日の夕暮れでしたー
