Pan Pan Pan

イギリスでの日々の生活、気になるニュース、自家製酵母パンのこと書いてます。

無駄な2年間

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昨年行われるはずだったメイ首相のEU離脱案に対しての下院の投票

 

昨日行われ、メイ首相の案は秘訣されました。

 

https://www.bbc.co.uk/news/uk-politics-46885828

 

何が腹が立つって

 

昨年の時点で否決されると分かっていたものを

 

無駄に先延ばしにし

 

更に昨日一日中無駄に討論し

 

投票が開始されたのは夜7時

 

結局結果は予測どおり

 

政治家の野心剥き出し

 

離脱まで数ヶ月となって

突然メイ首相のリーダーシップの疑問だとか言い出す輩が現れ

首相の座を狙おうと躍起になり始めたのが去年の暮れ

何とか首を繋いだメイ首相

その後彼女の離脱案が否決されることが明らかであったため1月まで先送りに

先送りにしたところで内容が変わらなければ結果は同じ

必死で首相の座を維持したいというのが明らか。

 

国民投票になるか!?

 

メイ首相の離脱案が否決

このままでは誰もが望んでいないNo deal離脱となりそう

EUリーダーのタスク氏はNo deal離脱より離脱自体を止めることを提案している。

 

デモクラシーというなら国民投票

 

メイ首相はEU離脱をしないことはデモクラシーに反するとやたらに言っておりますが

国民投票にはかなり後ろ向きで

「その必要はない2年前に結論は出ている」と言います

が、国民投票前のキャンペーン中

政治家の誰も口にしなかったことが

この2年間で明るみになり

実際に大手企業がイギリスからヨーロッパに拠点を変え

経済状態が悪化

離脱後は更に悪化すると言われています。

最近の世論調査によるとEU残留派が過半数

2年前の国民投票の結果に誇示しデモクラシーというのであれば再度国民投票しては?

 

さて

このままEUとの合意ないまま離脱するんでしょうか?