前回の続きです
CTスキャンの結果2月撮影のものと全く変化がないので
更に3ヶ月待ってCTスキャンとならずPETスキャンすることになって最初はほっとしました。
と言うのもいろんな方の経験をyoutubeで観たんですが
誤診され放置され数年後に悪化してやっとスキャンしてもらえてた時には癌が転移していたと言うケースが非常に多かったです。
そのケースがほとんどアメリカでのこと、患者の多くが20代〜30代と若く
2024年になっても癌=ミドルエイジの病気という固定観念が強くあることが癌発見を遅らせているようです。
あとアメリカの保険制度も発見を遅らせている要因のようです。
保険に入っていれば検査も治療も希望通りやってもらえると思いませんか?
実はもう保険会社が承認しなければ保険でカバーされないんです。
高い検査や治療を保険のカバー無しに賄える人がどれだけいるでしょう?
そう考えるとイギリスの医療システムをイギリス人が自慢する理由が分かります。
イギリスは医療費は無料です。
手術も入院も無料。
無料なゆえに診察や検査が遅れる傾向にあります。
日本のように専門医に直接診察してもらうのではなく
どんな病気でも先ずは自分の登録しているGPで診察
そこから専門医へという流れ
緊急対応してもらっても数週間待ちというのが通常
検査も然り
幸いミドルエイジなおかげで放置されずに済みました😊
長い2週間の間に観たものは
癌患者の癌診断に至るまでと治療、回復、その後
癌を克服した方のものばかりでなく亡くなった方のものも。
ありとあらゆる癌患者のものを観ていくうちに辿りついたのが
という癌患者のドキュメンタリーでした。
チャンネル管理者はステージ4肺がんを克服した方
いろんな癌をどのように克服したかを癌患者自身が語っている
パワフルなドキュメンタリーです。
私の父は胃がんと肺がんを患いましたが
癌の知識は私には全くなかったと
いろんな患者さんたちのYouTube
専門医や研究医のYouTubeを観て痛感しました。
ボストン大学の教授で癌の研究をしている
トーマスセイフリード博士
癌は遺伝ではなく代謝性疾患である
ということを元に実際に治療不可能な末期患者を
低糖質ダイエットとサプリメントで治療可能な状態まで回復させたという
実績があります。
彼以外にも
癌は代謝性疾患
という
ウィンターズ医師
彼女自身、19歳でステージ4卵巣癌で余命3カ月と宣告され
医師には治療の術はないと見放されたそうです。
自ら原因を追究し癌を克服した経験から
癌の専門医となり現代医療と統合的医療を取り入れ
多くの患者の癌克服を実証しています。
知識はパワーだというのが私のモットー
無知だった2週間前
2週間で相当量の情報を吸収しました。
おかげでPETスキャンの結果
肺癌の可能性が高いです
と医師に言われた時にはショックよりも
他への転移がないことへの安堵感の方は強かったです。
癌であるかどうか、癌であれば癌の状態を確認するため生検をすることになりました。
次回へ